公務執行妨害の疑いで自称無職の男（47）を逮捕した札幌中央警察署

　札幌市中央区で、妻の安否確認のため、自宅に来た警察官に暴行を加えて職務執行を妨害したとして、自称無職の男（47）が逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の自称無職の男（47）です。 男は10日午前０時ごろ、札幌市中央区南４条東４丁目の自宅アパートで、男性警察官（30）に対し、顔を握りこぶしで殴るなどの暴行を加え、職務執行を妨害した疑いが持たれています。 警察によりますと、男は妻と２人暮らしで、妻の親族から「連絡が取れない」という通報を受けた警察官が、妻の安否確認に訪れていました。 警察官がインターホンを鳴らしたところ妻が対応したため、安否は確認できたものの、玄関先で、妻と警察官がやりとりしていたところ、突然男が出てきて警察官を殴ったということです。 警察の調べに対し、自称無職の男（47）は「警察官を殴ったことについては認めます」と容疑を認めているということです。 警察が詳しい動機などを調べています。