マレスカ体制で新境地開拓…エンソ、より攻撃的なポジションに自信「とても気に入っている」
チェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスがイギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じた。21日付けで伝えられている。 現在23歳のE・フェルナンデスは、2023年1月にベンフィカからチェルシーへ加入。以降2シーズンはチームの中心として活躍していたが、3シーズン目の今季は10月にポジションを失い途中出場が増えるなど苦しい時間も過ごしていた。それでも11月のプレミアリーグ第12節レスター戦でスタメン復帰して決勝点を含む1ゴール1アシストの活躍を見せると、その後の4試合もスタメンに名を連ね、ゴールに直結するプレーを見せている。 インタビューに応じたE・フェルナンデスは「今の調子にはとても満足している。ここまで多くの努力をしているし、これはすべての選手が望む感覚だ。自分のパフォーマンスには満足しているが、もっと大切なのはチームのパフォーマンス。これからもチームメートを助けるために努力を続けるよ」とコメント。 今シーズンからチームを指揮するエンツォ・マレスカ監督の采配によって、以前より相手ゴールに近い位置でプレーできるようにもなったが、同選手は「私は常に監督が求めることを実践するよ。どんなポジションで起用されてもベストの自分を出し、チームのために働く」と語るも、「今はボックスに少し近い位置でプレーするように言われており、ゴールを決めたり、チームメートをアシストする機会がある。それは素晴らしいことで、そのポジションはとても気に入っているね」と語った。 また中盤でコンビを組むMFモイセス・カイセドの印象については「彼は素晴らしい人間でもあり、チームメイトとしても私たちに多くをもたらしてくれる。非常に良い関係を築いているよ。毎日、お互いをより理解し合っているからね。彼は卓越した選手で、これからもチェルシーで一緒に多くの年を共有できることを願っている」と語った。 今シーズンのリーグ戦15試合出場3ゴール4アシストを記録しているE・フェルナンデス。今後のさらなる活躍が期待されている。
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