額面通り?貰いすぎ? ドジャース、高額年俸ランキング第7位 新たに2年契約のスラッガー
今オフにFAとなっていた大谷翔平選手が、10年総額7億ドル(約1015億円)の超大型契約でロサンゼルス・ドジャースに入団。メジャー屈指の名門球団であるドジャースは、豊富な資金力も備えており、大谷の獲得以外にも数多くの大型補強を敢行している。 ここでは、ドジャースの2023年高額年俸ランキングを紹介する。大谷の同年年俸3000万ドル(約43億5000万円)を上回る選手は、新天地にいるのだろうか。(※年俸は米データサイト『Spotrac』を参照。1ドル145円で統一した。)
第7位:マックス・マンシー
・ポジション:内野手 ・投打:右投左打 ・身長/体重:183㎝/98㎏ ・生年月日:1990年8月25日 ・2023年年俸:1350万ドル(約19億5800万円) 今季は36発を放ち、メジャー通算180本塁打の実績を誇るマックス・マンシー。主に4番打者として長らくドジャース打線を支えている。 2015年にオークランド・アスレチックスでメジャーデビューを果たしたが、翌2016年オフにはDFAに。2017年からマイナー契約でロサンゼルス・ドジャースに加わった。 すると、2018年からメジャーに定着。137試合出場で打率.263、35本塁打、79打点、出塁率.391の好成績をマーク。翌2019年も35本塁打を放つと、同年のポストシーズンでも3本のアーチを描くなど、大舞台での勝負強さが光った。 その後も主砲として打線を牽引。2021年には打率.249、36本塁打、94打点、出塁率.368と持ち前の長打力と、優れた選球眼を遺憾なく発揮した。 今季は打率.212ながら36本塁打、105打点、出塁率.333の成績。オフには2年2400万ドルで契約延長が決定し、来季もドジャースの一員としてワールドシリーズ制覇を目指す。
ベースボールチャンネル編集部