<おむすび>「行ってほしゅうなか!」本音を漏らす永吉に視聴者反応 「じいちゃん好きすぎる」「甘えん坊将軍」
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第35回が11月15日に放送され、結(橋本さん)の祖父・永吉(松平健さん)の言動に、視聴者が反応した。 【写真】まるで別人? 「おむすび」真紀ちゃん役で注目の14歳 “200%ギャル”姿を公開
第35回では、高校卒業後の進路が決まっていなかった結は、父・聖人(北村有起哉さん)と母・愛子(麻生久美子さん)に栄養士になりたいと打ち明ける。結のやりたいことを聞いた愛子は、聖人にも、やりたいことを話してみたらと促す。聖人は、家族で神戸に移住し、理容室を再開することを決断した。
それから半年後の3月、引っ越しを目前に控えながら、聖人は永吉に神戸に移住することを告げられずにいた。そんな中、事情を知らない翔也(佐野勇斗さん)が米田家にやって来て、「神戸に引っ越す日決まったか?」と結に問いかける。その言葉を聞いた永吉は、「神戸引っ越すって、どういうことや!」と激怒。聖人は意を決して、神戸に移住したいと打ち明けるが、永吉は許さず、二人はいつものように親子げんかを始めてしまう。
その後、結は永吉を畑に連れ出し、「うちは糸島が好いとう」「お父さんやって同じ気持ちやと思う。大好きやなかったら、こんなに大事に野菜育てんよ。それでも、行ったらいかんと?」と、神戸への引っ越しに反対する理由を尋ねた。
すると永吉は「お前らがおらんくなったら、つまらん!」と返答。「俺は昔からトラック転がして日本中走り回って、聖人が小さい時、一緒におってやれんかった。やっと一緒におれるようになったとぞ。みんなで食卓ば囲んで、飯食うて、酒飲んで、ナイター見て、怒ったり笑ったり、ケンカするとが楽しかった。それがもうできんくなる。だけん行ってほしゅうなか!」と本音を漏らした。
結が「うち、いっぱい遊びに来るけん。夏休みも、冬休みも、春休みだって」と伝えると、永吉は「ゴールデンウィークは?」「年末とお正月は?」と念押し。結が「約束する」と返すと、永吉は「ならいい。神戸でん、どこでん行けばよかたい! そんかわり、つらいことがあったらいつでも戻ってこい」と納得するのだった。
永吉の言動に、SNSでは「まさか永吉じいさんに泣かされるとは!」「おじいちゃんツンデレ」「甘えん坊将軍」「永吉さんかわいい」「みんなと暮らす日常に、この上ない幸福も感じていたんだね」「永吉じいちゃん好きすぎる」といった声が上がっていた。