【天皇杯】福岡は今季最多8発快勝!昨年4強超えへ福山シティFCを一蹴
<天皇杯:福岡8-0福山シティFC>◇12日◇2回戦◇ベススタ アビスパ福岡が今季最多となる8発快勝で3回戦進出を決めた。 課題の得点力が嘘のような会心の勝利だった。前半、強みのクロスから2ゴールを奪い、主導権を握った。同30分、FWウェリントン(36)が右クロスを中央フリーでヘディングゴールを奪い先制。同43分、FW金森健志(30)も右クロスを頭で合わせて突き放した。 後半も勢いは止まらず6得点した。同6分、FW北島祐二(23)がFW金森の左クロスに頭で合わせて3点目。ウェリントンの代わって途中交代の元イラン代表FWシャハブ・ザヘディ(28)も2ゴールを挙げるなどゴールラッシュで、格の違いを見せつけた。 ルヴァン杯王者に輝いた昨年は、川崎Fに敗れたがクラブ初の4強入りを果たした。中国リーグの格下を一蹴して、目指す4強超えへ好スタートを切った。 一方で、福山シティFCは退場者を2人出すなど初のJクラブ撃破はならなかった。