山﨑伊織（C）産経新聞社

5月21日～23日に開催されるセ・リーグの各カードの見どころを紹介。

読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ

現在3位の読売ジャイアンツは3連敗中。カード初戦のマウンドに登る山﨑伊織は、今シーズン中日ドラゴンズ戦では3試合の登板で2勝0敗、防御率1.21と抜群の安定感を誇っており連敗ストッパーとしての期待がかかる。一方の5位中日ドラゴンズは髙橋宏斗が初戦の先発を託された。今シーズンは出遅れたため3試合の登板だが、いずれもHQS（7回以上自責点2以下）と安定感は抜群。上位浮上へ向けてこの試合でも同様の投球を見せることができるか。

東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ

現在5位の東京ヤクルトスワローズは打率ランキングトップのサンタナに注目。今シーズンは横浜DeNAベイスターズ戦で打率.423（26打数11安打）、3本塁打、OPS1.377と手が付けられない。今カードでも自慢の長打力でチームを勝利に導きたいところ。DeNAは今シーズンの牧は神宮球場で打率.333（12打数4安打）、1本塁打、6打点、OPS1.024とあたっている。5月19日の試合を右膝裏の張りで欠場したが、登録は抹消されていない。このカードでの復帰はあるか。

広島東洋カープ対阪神タイガース

3連勝中の広島東洋カープは現在2位。首位の阪神タイガースを1.5ゲーム差で追いかけている。直接対決の頭を床田寛樹でものにし勢いをつけたいところ。一方の阪神は広島戦で防御率0.39と抜群の安定感を誇る村上頌樹が初戦の先発マウンドに登る。セ・パ交流戦前最後の1週間を白星スタートで飾ることができるか。