中瀬ゆかりさん、新宿タワマン女性刺殺で知人の男逮捕に「何か一線を越えちゃうものがあったんでしょうね」
新潮社出版部長の中瀬ゆかりさんが9日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に生出演。東京都新宿区のタワーマンションの敷地内で知人女性をナイフで刺したとして、警視庁が8日、職業不詳の和久井学容疑者(51)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した事件について私見を述べた。 この日の番組では、女性が死亡したため殺人容疑に切り替えられ取り調べを受けている同容疑者が2年前、この女性へのストーカー容疑で逮捕されており、今回の犯行後、「俺はストーカーじゃない」、「体を傷だらけにしてやろうと思って刺した」、「お金を返してもらうつもりだった」と供述しているという記事を紹介。 今回の事件について「フェイスブックにこの男性のバイクの写真があるということで見たら、本当にバイクと車のことを投稿しているわけ。どれだけ好きかってことを、ずっと書いていて。でも、その二つを売却してるわけですよね」と話し出した中瀬さん。 「これから明らかになると思うんですけど、生活、人生のすべてだった愛車を売って作ったオカネですよね。それを彼女の方から例えば『2000万くれ』とか言われてしようがなく、結婚してくれるかも知れない相手だからと思って(オカネを)作ったのか、それとも、彼の方が勝手に貢ぎたくて勝手にそうしたのかによっても話が変わってくる」と続けると、「いずれにしても、それで(男の犯行が)認められることは何一つないんですけど…。だけど、ちょっと同じストーカーという扱いになっていても、ストーカーされた方に何の落ち度もなくて、勝手に一目惚れされてつきまとわれてみたいな事件もありましたけど、これの場合、結婚をほのめかしてオカネを貢がせていたという過程が仮にあったとしたら、彼女の方にも誘発したことは何かあったとも思いますけど、何か一線を越えちゃうものがあったんでしょうね」と話していた。
報知新聞社