ディズニー・アニメーション『アナと雪の女王』大ヒット 興行収入100億円超えペース
第86回アカデミー賞で2部門(長編アニメ、歌曲)を獲得したディズニー・アニメーション『アナと雪の女王』が、公開から3日間で興行収入約9.8億円というスタートを切った。週末3日間の興行成績は約9.8億円、観客動員は79万人。 これは、2013年に興行収入89.6億円の大ヒットとなった『モンスターズ・ユニバーシティ』(公開初日から3日間の興行成績9.5億円、観客動員68万人)、2002年に95億円の大ヒットとなった『モンスターズ・インク』(興行成績6.8億円、観客動員53万人)を上回るもの。驚異的な人気に、興行収入100億円も夢ではない。全米で昨年11月から公開され、ディズニー・アニメーション史上最高の大ヒットとなっている。 『アナと雪の女王』は、アンデルセンの童話『雪の女王』をモチーフに映像化された作品。仲良し姉妹だった姉・エルサと妹・アナ。しかし、エルサの持っている、触れたものを凍らせる魔力は次第に強力になり、二人の仲は引き裂かれてしまう。 公開初日の3月14日には、平日にも関わらず、朝から満席の劇場もあるなど、多くのファンが劇場に押掛けていたという。「日本語版」と「英語字幕」をそれぞれみたい、というリピートを希望するファンも少なくないという。