山本由伸「試合前から分かっていた」靴ひも切れても粘りの投球で6勝目
◇MLB ドジャース4-1ロッキーズ(日本時間2日、ドジャー・スタジアム) ドジャース・山本由伸投手は今季12試合目の登板でロッキーズ戦に先発出場。6回1失点で6勝目をあげ試合後、インタビューに応じました。 【画像】好投したドジャース・山本由伸投手 この日の投球に関して聞かれると「走者を出しながらのピッチングになったんですけど、とにかくホームにかえさないように、球数が多くなりましたけど、粘りのピッチングができたので、なんとか抑えられたかな」と振り返りました。 2回にはマウンドに出てくるまで時間を要する場面があり、山本投手はこの状況について「スパイクのひもが切れて替えてました」と明かし、縁起の悪さは感じなかったのかと日本メディアから聞かれた山本投手は「切れそうなのは試合前分かってたんですけど、すごくしっくりきてたので、もう1試合粘ろうと思って」と想定内の出来事だったとし、「切れた時用にちゃんと椅子の上に(予備を)置いていたので。思ったより早く切れましたけど、切れる予感はしてました」と笑顔を見せました。 この日は自身メジャー最多となる101球の投球。100球を投げる試合が増えてきたことに関しては「特に大きな問題はなくしっかり疲労も取りながら次の登板を迎えられてますし、ピッチングコーチとしっかりコミュニケーションを取っている。いいコンディションで自信持ってマウンドにあがれるサポートをしてくださっています」と登板までのコンディションについても明かしました。