【NBA】サンズがホークスに競り負け連勝が2でストップ。渡邊雄太は出番なし<DUNKSHOOT>
現地時間2月2日(日本時間3日、日付は以下同)、フェニックス・サンズは敵地ステイトファーム・アリーナでアトランタ・ホークスと対戦。120-129で敗れ、今季成績をウエスタン・カンファレンス6位の28勝21敗(勝率57.1%)とした。 【動画】渡邊の昨季ベストプレー集! 両軍の先発は、サンズがデビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、グレイソン・アレン、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチの5人。対するホークスはトレイ・ヤング、デジャンテ・マレー、サディーク・ベイ、ジェイレン・ジョンソン、クリント・カペラがスターティングラインナップに並んだ。 試合は第3クォーターまで同点13回、リードチェンジ9回と接戦の展開に。点差が開いたのは第2クォーター終盤、ホークスが最大11点のリードを奪ったものの、直後にサンズが11-3のランで一気に差を詰めるなど、互いに一歩も譲らない様相が続く。 第4クォーターに入ると、ホークスはマレーのレイアップやスティールからのトランジションで勢いに乗り、111-101と10点差までリードを拡大。サンズも第4クォーターだけで16得点を稼ぎ出したデュラントを中心に4点差まで迫るも、反撃はここまで。最後はサンズ側に気の抜けたようなプレーが目立ち、ホークスがタレント集団を破って3連勝を飾った。 サンズはデュラントが35得点、ブッカーが24得点、ビールが14得点に10アシスト、ヌルキッチが14得点、アレンも12得点と、スターター全員が2桁得点を奪取するも一歩及ばず。ホークスは主砲ヤングが32得点、15アシストと殊勲の活躍を見せたほか、マレーが22得点、ベンチからボグダン・ボグダノビッチが23得点をマークし勝利に貢献した。 ブルックリン・ネッツとの前戦ではガベージタイムでの出番があった渡邊雄太だが、この日は接戦が続いたこともありプレータイムは与えられず。依然としてローテーション入りできない苦境が続いている。 連勝が2で止まったサンズの次戦は、中1日空いて4日、敵地キャピタルワン・アリーナでワシントン・ウィザーズとのゲームが予定されている。アウェー7連戦のラスト、また昨オフにウィザーズからトレード加入したビールの初のワシントン凱旋試合を、勝利で飾ることができるのか。そして渡邊に挽回のチャンスは訪れるのか注目だ。 構成●ダンクシュート編集部
【関連記事】
- デュラントはなぜ“GOAT論争”に挙がらないのか?「俺が成し遂げてないことなんてあるか?」と本人は疑問<DUNKSHOOT>
- 「メンタル面の問題」苦境に立つ渡邊雄太がローテーション復帰へ意欲「自分がまだプレーできるんだと証明しないといけない」<DUNKSHOOT>
- 「彼らが僕にさらなる自信を与え、状況を好転させてくれた」健康体を取り戻したビールがデュラントとブッカーに感謝<DUNKSHOOT>
- 渡邊雄太 WOWOW独占インタビュー。自身初のクリスマスゲームは「すごく光栄なこと。しっかり楽しみたい」
- ブッカーがメディアに苦言?ドンチッチとのライバル関係を問われ「人々がドラマを作りたがってる」<DUNKSHOOT>