【福岡ボート・一般】追いかけるべき良艇の7人
<25日・福岡ボート・初日> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 低出力型エンジンになって、以前とは重要度が別物になっているのがボートの良しあし。エンジンの馬力が落ちた分に反比例して、機力に占める割合が増えているからです。 【ボートレース2025年度のグレードレース日程表】 それは選手も実感しています。初日に取材をした池田雷太とボートの話になり、「エース機でもボートが悪かったら、下手したら普通ぐらいにしかならない時もあるもんね」とボートの効果を力説。しかも、福岡ではその効力が特に大きいとも。「福岡の影響の大きさは今に始まったことじゃないんよ。本当に昔から、福岡は全国でも一番ボートの影響が大きいレース場。特に今節みたいな使い納めの時期だと、日増しにめちゃくちゃ差が出るんですよ」
そこで、現ボートの2連対率ベスト10を表にしてみました。当地はエンジンとボートが同時期に切り替わるので、エンジンと同様にボートも使い納めの時期です。ただ、エンジンに関しては良機が全て出てきている良機シリーズですが、この表を見ても分かるように良艇は全て登場しているわけではありません。となれば良艇の希少価値がすごく高いということ。廣瀬真也や間嶋仁志は明らかに伸びていますし、大神康司もDランクのエンジンとは思えない動きの良さ。この〝良艇の7人〟は今節追いかけるべき存在です。