信号にちなんだ3色の餅 園児たちがドライバーに配り交通安全呼びかける【高知】
RKC高知放送
年末の交通安全運動に合わせて12月11日、高知市で園児たちが信号の色にちなんだ3色の餅をドライバーに配り、安全運転を呼びかけました。 高知南警察署では毎年この時期に、信号の色にちなんだ赤・黄・青の3色の餅を作りドライバーに配っていて、約20年続く恒例行事です。11日は近くの「ふくし園」の園児約30人が交通安全協会のメンバーに手伝ってもらいながら、高知県いの町でとれた餅米60キロを大きな杵を使ってついたあと、警察や協会のメンバーが餅を丸めて仕上げていきました。 このあと、子どもたちは通りかかったドライバーに出来立ての餅を配って安全運転を呼びかけました。ドライバーたちは笑顔で受け取っていました。 警察によりますと今年、県内の交通事故は11月末までに823件発生。年末年始は事故が増える傾向があるということで、警察は安全運転に心がけるよう呼びかけています。