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自宅で父親の顔を殴りけがをさせたとして、愛知県警の警察官の男が逮捕されました。 　傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、東海警察署の地域課の巡査長の男（39）です。 　警察によりますと、男は29日、蟹江町の自宅で同居していた父親（71）の顔などを数十発殴る暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。 　父親は左まぶたを切るなどのけがをしました。 　父親の妻からの通報を受け、駆けつけた警察官が男を逮捕しました。 　警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。 　男は、今年の3月ごろから療養休暇を取得していて、6月ごろには、休職していたということです。 　警察は男と父親の間に何らかのトラブルがあったとみて事件の経緯を詳しく調べています。