大谷は2安打放つもチームは敗れた(C)Getty Images

　ドジャースの大谷翔平が現地時間10月18日（日本時間19日）、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打の成績だった。チームは6‐12で敗れた。 【動画】2試合連発！大谷翔平、ポストシーズン3号ソロを放つシーン 　大谷は初回の第1打席、右前安打で出塁して3試合連続安打を決めた。続くムーキー・ベッツも右翼への二塁打で無死二・三塁と絶好の先制点のチャンスだったが、後続が打ち取られて得点ならず。直後、ドジャース先発のジャック・フラハティは初回にピート・アロンソに3ランを浴びて3点を先制されてしまった。 　大谷は2回二死二塁の第2打席は四球で出塁すると、4回二死の第3打席は左前打で出塁し、3試合ぶりのマルチ安打を記録した。5回二死の第4打席、8回一死の第5打席は空振り三振に倒れた。 　フラハティは3回も5失点で8‐2。3回8安打8失点で降板した。ドジャース打線もアンディ・パヘスの3ランで5‐10とし、6回にもベッツのソロが飛び出して6‐10となったが、直後にまた1点、8回にも1点を返されて6‐12。初回に先制できず流れを引き寄せられなかったのが敗因のひとつとなった。 　ドジャースのワールドシリーズ進出決定はこの日はお預け。3勝2敗で本拠地に戻って第6戦を戦うことになった。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]