中山ひなの“早智”の精神は崩壊寸前に…木村慧人“京介”と広がる心の溝<さっちゃん、僕は。>
FANTASTICS・木村慧人主演ドラマ「さっちゃん、僕は。」(毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系/Netflixにて配信)の第9話が、8月13日(火)に放送される。ドラマ前半は、主人公の京介(木村)が彼女を裏切り、不倫にのめり込むストーリーで進行。後半に差し掛かり、彼女の純粋過ぎる気持ちに心打たれた様子の京介は、よりを戻したかに思えた。しかし、不倫相手の夫が全てを知っていたことが明るみになり、新たな局面を迎える。 【写真】慰謝料支払いのために働く木村慧人“京介”、仕事中に怒られた迂闊な行動 ■地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まるインモラルラブストーリー 本作は、朝賀庵による同名漫画を実写ドラマ化。大学進学のために地方から上京した片桐京介(木村)は、地元に残した彼女“さっちゃん”こと小山内早智(中山ひなの)と遠距離恋愛中。だが、ひょんなことがきっかけで知り合ったアパートの隣人の人妻・国木田紫乃(石川恋)と肉体関係を持ってしまう。 インモラルな展開の連続で、背徳的な三角関係が繰り広げられる。本当の愛が分からない男・京介が選ぶのは地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まる、破滅的な恋の物語。 キャストには木村、中山、石川の他に、樋口日奈、のせりん、田中偉登、平野莉玖、キム・ヒョンユル、オム・テミン、葵うたの、桜田通らが登場する。 ■第9話「地獄のパフェタイム」あらすじ 紫乃(石川)と関係を断ち切ったつもりの京介(木村)だったが、全てを知っていた紫乃の夫・要(桜田)から慰謝料を請求されてしまう。 返済のためアルバイトに明け暮れる京介は、早智(中山)へのメールの返信もままならず、そうとは知らない早智は不安に駆られるばかりだった。 一方、本宅へ戻った紫乃も、要から京介との関係を問われる。動揺しながらも京介を庇う紫乃に、要はアパートを解約することで全てを無かったことにしようと提案する。 そんな中、京介は再び上京した早智と喫茶店デートを楽しんでいた。しかし、偶然そこに要と紫乃がやってくる。京介の姿を確認した要は、強引に相席を求め同席。不倫関係にあったカップルと、その夫と恋人が小さなテーブルに押し込められるという、地獄のような時間を迎えるのだった。 ■心揺らぎ、苦しむ早智。ついに紫乃と直接対峙…クライマックス直前の予告動画も注目 第9話の予告動画では、京介の浮気で負った心の傷に早智が飲み込まれていく様子が描写される。 紫乃から謝ることしかできないと言われ「私には京くんしかいないのに」と涙ながらに訴えるシーンや、今晩も京介と紫乃が一緒にいるのではないかと疑心暗鬼になっていく早智の描写は、物語最終盤でさらなる波乱があることを予感させる内容となっている。