優勝へ闘志燃やす 東北UJボクシング大会優勝の福島県会津若松市の中学生2人 全国大会に出場へ
福島県会津若松市のウェルネス会津ボクシングセンターに所属する中学生2人は東北UJボクシング大会兼全日本UJフレッシュ大会東北ブロック選考会の各階級で優勝した。2人は3月に大阪府で開かれる全国大会に出場する。 優勝したのは中学男子39キロ級の遠藤永羽さん(一箕中2年)、42キロ級の郡司皇牙さん(若松二中2年)。東北ブロック選考会は11月9、10の両日に仙台市で開かれ、階級ごとにトーナメントで競った。 遠藤さんは抽選でシード権を獲得し、決勝に臨んだ。終盤にかけて相手との打ち合い戦になったが、相手のパンチを冷静に見極め、勝利を挙げた。「今年も優勝し、2連覇を目指したい」と意気込んだ。 郡司さんは1回戦では遠征で対戦経験のある相手に5―0でポイント勝ちした。決勝では、苦手意識のある相手の腹を狙うパンチを積極的に使い、勝利を収めた。「昨年決勝で負けた悔しさを糧に今年こそ優勝する」と闘志を燃やした。
(会津版)