兄弟姉妹だからこそ上手くいかない? 不仲説が囁かれる海外セレブたち
ジュリア・ロバーツ&エリック・ロバーツ
俳優として先に成功したのは、実は兄エリックの方。ただ、すぐに妹ジュリアのスター性がさく裂し、人気が爆発したのと並行するかのように、エリックはコカインを乱用するようになった。エリックの薬物乱用が、2人の関係の破綻のきっかけだったという。 のちにエリックはコカイン所持で逮捕され、ジュリアは、エリックの離婚時には姪(女優のエマ・ロバーツ)の親権を元妻が取れるよう肩を持った。さらには、2人の異父妹が薬物の過剰摂取で自殺しているなど、2人を取り巻く状況は複雑化していた。
英ローカル紙に、エリックは、10年間妹のジュリアとは口をきいておらず、2人は険悪な関係だと書き立てられたこともあり、実際、ロバーツ家には、エリックが“娘エマや妹ジュリアについてマスコミに話すことを禁じる”というルールがあったそうだ。 2004年にジュリアが双子を出産してすぐに2人は連絡を取るようになり、エリックも薬物関係がクリーンになった今は、仲良くやっているそうだ。エリックは、2024年9月に自伝『Runaway Train』を出版。妹との複雑な関係についても言及しており、ピープルが書いているように、この本は妹に対する“公式謝罪”と言ってもいいかもしれない内容だという。