「賭け金の総額は…」大谷翔平の元通訳・水原一平被告が作った本当の損失額は!? 米メディア「彼の負債は…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は銀行詐欺を働き、違法賭博の借金を返済するために大谷の口座から窃盗した。開幕直後から開始された調査では、続々と水原被告の行動が明らかになったと、米メディア『13ニュース』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は、最高で30年の禁固刑となる銀行詐欺罪と、最高で3年の禁固刑となる所得税の虚偽申告罪を認めている。判決公判は10月に予定されており、水原被告は大谷へ1700万ドル(約27.2億円)近い賠償金と、米国内国歳入庁への100万ドル(約1.6億円)以上の賠償金を請求される可能性がある。 水原被告の計画は2021年に始まり、銀行口座の連絡先を大谷から自分に変えていたのだ。この策略によって、水原被告は今年の始めまで、大谷の給料を入金するために2018年にフェニックスで設立した口座から1700万ドル弱を窃盗することができた。 さらに水原被告の行動について同メディアは「水原が勝った賭け金の総額は1億4200万ドル以上で、大谷の銀行口座ではなく自分の銀行口座に入金した。しかし、彼の負けた賭け金は約1億8300万ドルで、正味の損失は約4100万ドルであった」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部