「この賞を受賞できてとても光栄」大谷翔平がハンク・アーロン賞も受賞 表彰式典では「大谷」の名が何度も発表される
ドジャースの大谷翔平選手が日本時間15日、最も優れた攻撃力を発揮した打者に贈られるハンク・アーロン賞を受賞しました。 【画像】歯を見せて楽しそうに笑う大谷翔平選手と妻・真美子さん 大谷選手はドジャースに移籍した今季は腕の手術のため、打者に専念。MLBの歴史上初めての50本塁打、50盗塁を決め世界中を熱狂させました。そのままチームはポストシーズンに進出しワールドチャンピオンまでつかみ取りました。 大谷選手はポジションごとに最も優れた打者に贈られる「シルバースラッガー賞」をDH部門で受賞。さらにMLBのMVPも残り3名のファイナリストに残っていて、受賞すれば両リーグMVPは史上2人目、異なるリーグで2年連続MVPをとるのは史上初の快挙となります。 MLBが日本時間15日、主要表彰の式典を開催。華々しい賞が発表される中、大谷選手の名前が幾度も発表されました。ハンク・アーロン賞だけでなく、今季最も活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」も受賞、さらにオールMLBチームのファーストチームにも選ばれ受賞ラッシュが続いています。 ハンク・アーロン賞を受賞した大谷選手は動画でコメントを寄せました。「ありがとうございます。ハンク・アーロンさんにちなんで名付けられたこの賞を受賞できてとても光栄に思います。投票してくれたファンの皆さま、レジェンドの皆さまに心から感謝します。2025年にお会いしましょう」 各リーグから1人ずつ選ばれるハンク・アーロン賞。ア・リーグは本塁打王のヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が受賞しています。