大阪・広報担当副知事もずやん「カド番」も目標達成に向け奮闘中
掲げた目標の達成に向け、奮闘する日々
子どもの付き添いで参加した30代女性は「これまでもずやんの名前は聞いたことがありましたが、顔は分からなかった。きょう初めて顔と名前が一致しましたので、もずやんを覚えて帰ります」という好印象で、誕生会を開いた効果はあったのかもしれない。 また、もずやんのお面を頭に付けた6歳の女児は「もずやんは面白いから好き。きょうは笑ってた」と満足げな表情を浮かべる。女児は今年の夏、地元の夏祭りで、もずやんからチラシを手渡しで受け取ってからすっかりファンに。以来、チラシは宝物になり、当日ももずやん宛ての手紙を大会本部に預けてきたという。 女児の母親は「これまで娘はゆるキャラに関心はなかったのですが、お祭りで気持ちが高揚していた時にもずやんがパッと現れ、運命的な出会いになったのではないでしょうか」と、我が子の気持ちを代弁していた。 「カド番」のもずやんだが、掲げた目標の達成に向け、奮闘する日々が続く。小さなお祭り会場で女児の心をつかんだように、こまめに動き回ると、自身にも大阪にもいいことがありそうだ。もずやんに関する詳しい情報は大阪府の公式サイトで。 (文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)