里崎智也氏 悔しさに床蹴った佐々木朗希は「大人の階段を上っている最中」 今「我慢しどころ」
吉田沙保里氏と里崎智也氏が12日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、今季2敗目を喫したロッテ佐々木朗希投手(22)について語った。 【写真】降板後、ベンチで悔しそうな佐々木朗希 里崎氏は「今、佐々木朗希投手は大人の階段をちょっとずつ上っている最中。去年までは毎試合全力で投げていた。1年間持たない。今年は強弱をつけながら、常に全力ではなく抜きながら1年間持たせようというマネジメントで123球、自身最多投球。ダルビッシュ投手も田中将大投手も、最初はスピードガンばっかり見ていた。途中から抜くとこは抜く、やるところはやるというところで、大人のピッチングですごい選手になってきた。佐々木選手も大人の階段を上っている途中なので、今、我慢のしどころです。一喜一憂したらダメです」とコメントした。 佐々木は10日の日本ハム戦で、初登板のエスコンフィールドで5回2/3を投げ、8安打5四球、自己最多123球。2年ぶりとなる自己ワーストの5失点で2敗目を喫した。ベンチに戻り、ロッカー室へ向かう際には、珍しく床を強く蹴り上げて、悔しさをあらわにした。