JAL、国際線利用率76.2% 旅客50万人超え12カ月連続=2月実績
日本航空(JAL/JL、9201)の2月の利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月比29.1%増の53万5290人で12カ月(1年)連続で50万人を突破した。ロードファクター(座席利用率、L/F)は5.5ポイント上昇し76.2%だった。 【写真】JAL初の個室となったA350-1000のファーストとビジネスクラス 国際線方面別でL/Fが最も高かったのは、韓国線の92.7%(前年同月比2.0ポイント上昇)だった。一方、最も低かったのは米大陸線で69.2%(0.5ポイント上昇)だった。旅客数は7方面すべてで前年同月を上回った。増加率が最も高かったのは中国線で、前年同月比5.30倍の6万3678人。最も低かった韓国線は、3.0%増の3万2690人だった。 国内線は旅客数が15.4%増の274万9501人、L/Fは9.8ポイント上昇し77.8%となった。 国際貨物の輸送実績は、3万1228トン(2.8%減)だった。
Yusuke KOHASE