“アートで人とまちをつなぐ”をコンセプトにした「おかやま駅チカART WALL」登場【岡山】
岡山とアートの関係を印象付けます。JR岡山駅地下の岡山一番街で、2026年年まで長期間にわたってアートの展示が、行われることになりました。 岡山一番街に直結する駅の地下改札口近くにお目見えした「おかやま駅チカART WALL(アートウォール)」。これはJR岡山駅前広場の路面電車乗り入れ事業に伴う改修工事によって生じた仮囲いエリアを活用しようと12月3日から始まりました。 展示されるのは、「アートで人とまちをつなぐ」をコンセプトにした、地域にゆかりのある作品です。第一弾は、12月3日の「国際障害者デー」に合わせて、岡山市の障害者就労支援事業所、「ありがとうファーム」から障害があるアーティストの作品が展示されました。 ■「ネコ江ちゃん」作・堀本健嗣さん (堀本健嗣さん) 「ネコ本。ネコ江ちゃん。(テレビの)キャラクターを参考に誕生した」 ■「ゴリラゴリラ」作・Rieさん (Rieさん) 「私なりのゴリラを描いてみたいと思って描いた。自分の絵を見てもらい、どんな人が描いているのかと障害のことを知ってもらえればうれしい」 (JR西日本岡山支社 伊東暁ふるさとおこし本部長) 「雰囲気が明るくなった。この雰囲気の中で岡山の人の魅力・個性を感じてもらい、地域の魅力発信の1つになれば」 この展示は、2025年2月末まで行われ、その後も、2026年の乗り入れ工事終了まで場所を入れ替えて、様々なアートが展示される予定です。
岡山放送