富山県警が「啓発学習帳」作成 地元ショウワノートと初コラボ
富山県警と小学生向けノート「ジャポニカ学習帳」を製造販売するショウワノート(同県高岡市)が、交流サイト(SNS)の危険性や踏切の渡り方などを載せた「おまわりさんの学習帳」を作成し、同市の小学校で20日、児童に贈呈された。都道府県警察とのコラボは全国初といい、県警は「子どもたちに防犯や交通安全への理解を深めてもらえれば」としている。 県警の山崎隆之警務部長が昨年提案し、実現した。この日は、高岡西部小学校であった交通安全イベントに同社高岡本社の内山康治工場長とともに参加。山崎部長は「たくさん勉強してください」と児童に手渡した。 21日から富山市内の書店で販売される。