スロット監督「最初から試合の主導権を握っていた」 リヴァプール、ミランに勝利しCLでスタートダッシュに成功
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のミラン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画|3分ハイライト】ミラン vs リヴァプール UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD1【WOWOW】 リヴァプールは現地時間9月17日、CLリーグフェーズ第1節でミランと対戦した。試合開始すぐの3分に先制を許したが、23分にイブラヒマ・コナテ、41分にフィルジル・ファン・ダイクと、ともにCKからの得点で逆転に成功する。67分にはドミニク・ソボスライがゴールを挙げて追加点をもたらし、リヴァプールが3-1というスコアでミランを下した。 この日、スロット監督は46歳となっており、誕生日を勝利で祝った。試合後、同監督はライアン・フラーフェンベルフとコーディ・ガクポのパフォーマンスを称賛し、続けてチーム全体のパフォーマンスをこう評価した。 「その2人以外にもいいプレーをした選手はいる。いつも言っていることだが、チーム全体がいいプレーをしなければ、選手個人が輝くことはできない。逆もそうだ。チーム全体のプレーがよければ、選手個人も輝ける」 また、セットプレーから2得点が生まれたことについて、スロット監督はこう語った。 「ノッティンガム・フォレスト戦では、CKのチャンスが8回ありながら1点も奪えなかったことに落胆した。ただ、得点にはとても近付いていた。いつかは得点が生まれると思っていた」 そして、試合全体を振り返って「試合開始から主導権をにぎっていた」と語った。 「3分、4分、5分で、オフサイドとはいえチャンスを作られ、そのあとには先制点を許し、私が悪いスタートではなかったと言ったら奇妙に聞こえるかもしれない。試合開始から主導権を握っていたと思う」 「ただ、最初の5分間でベストではない選択肢を2度選んでボールを失い、それが相手のカウンターにつながった。そのあとはよりボールを支配してカウンターを許さなかった」 【訂正】一部記載に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。(9月18日)
SPOTV NEWS