大阪で私立高校ブーム、専願者が20年間で初めて3割突破 授業料完全無償化で選択に幅
受験は個人で行うようでいて実は団体戦の側面もあります。多くの私学はコースが分かれ、同じ目標を持つ者が励まし合って学ぶことができ、士気が高まりやすいのも良さだと思います。
近年、学校に通いづらい生徒も増えていますが、フォローの態勢も準備されています。私学の教育は教室の内外、多様な環境で生徒を育てていくカリキュラムを用意しています。
どれだけ情報技術が進歩しても、根底に人と人とがつながる力があってこそ。そうした力を育むのも、高校生活の大切な要素です。信頼できる先生と出会い、心を温めてもらう経験をした生徒たちは別の人の心を温められるように育ってくれるでしょう。