【大分】青の洞門で落石 通行止め続く
大分朝日放送
大分県中津市にある「青の洞門」で、岩の壁が崩れているのが見つかり通行止めになっています。市の職員がけさ現地調査をしました。 11月30日の夕方、観光客からの110番通報で見つかりました。 高さ2.5メートルのトンネル内で、幅2メートルほどの岩が崩れ土砂が歩道と車道にも落ちました。 このため中津市は、トンネルを含む約750メートルの市道を通行止めにしています。 2日朝、市の職員が訪れて現場を調べました。 中津市農林建設課 松尾安洋さん 「重要な生活道路で観光ルートでもある。大至急対策を検討していきたい」 青の洞門は300年近く前に手掘りで作られ、2001年にも壁が崩落しています。 復旧の見通しは立っておらず、通行止めに伴って路線バスがう回運行するなど影響が出ています。