羊文学が涙をこらえて感謝 「自分の人生じゃないみたい」 自身初の横浜アリーナライブを完走
3人組ロックバンド・羊文学の横浜アリーナワンマンライブ『羊文学 LIVE 2024 “III”』が21日に開催され、集まったファンへの感謝を伝えました。 【画像】羊文学・塩塚モエカ「3人でやってどうなるか」 バンド名の由来も明かす 羊文学は、塩塚モエカさん(ボーカル/ギター)、河西ゆりかさん(ベース)、フクダヒロアさん(ドラム)の3人で構成されるバンドです。2017年に現在の編成となり、2020年にメジャーデビューしました。 去年は『FUJI ROCK FESTIVAL’23』のメインステージでライブを行うなど、20本以上の音楽イベントに出演。今年も『JAPAN JAM 2024』や『SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024』への出演が決定しています。さらに、台北、上海で開催された初の海外ワンマンライブでは、両公演ともチケット販売開始直後にソールドアウト(レコード会社発表)するほど、アジアを中心に海外からも注目されています。
■自身初の横浜アリーナ公演
チケットが発売開始から3分で完売となった本公演。自身初の横浜アリーナ公演にボーカル/ギターの塩塚さんは「会場が大きくなってもみんなが温かいから、一緒だね。どこまでも一緒に行こうね」と集まったおよそ1万2000人のファンに呼びかけました。 また、今回のライブタイトル『 “III”』(さん)についてベースの河西さんは「横浜アリーナは、自分たちが折れない柱のようになって意志を持たないとつぶされちゃう場所。メンバーの1人1人が大きな柱のようになって、羊文学を支えたいという思いから付けました」と語りました。 後半には塩塚さんが「なんか、自分の人生じゃないみたいだなって」と涙をこらえる場面も。続けて、「音楽、これからもやると思うんですけど。絶対にこの日は忘れないって思いました。ありがとう」とファンに感謝を伝えました。 そして、アンコールでは全国12都市を巡る全国ツアーと、アジアツアーの追加公演を開催することを発表し、ファンを歓喜させました。