【西武】渡辺勇太朗の将来的な目標は160キロ 「目指せるポテンシャルはあると思うので目指していきたい」
渡辺勇太朗投手が所沢のカーミニークで行われている秋季キャンプに参加し、ランニングやキャッチボールで調整。将来的な目標に「160キロ」を掲げた。 8月29日のロッテ戦(ZOZO)で右足首に打球を受け右腓骨を骨折し、現在は別メニューでリハビリ中の右腕。現在は「8割方全快。走ったときに少し違和感があるくらい」まで回復した。「ピッチングの一歩手前まではいってます」と、すでに中腰の捕手を相手に投げ込んでおり、16日からの最終クールでは全体練習に合流する予定だ。 ドジャースが世界一を決めたワールドシリーズにも刺激を受け、将来的な目標は「100マイル、160キロ」。身長191センチと恵まれた体格で「目指せるポテンシャルはあると思う。スピードを出せる体は持ってると思うので将来的にはそこは目指していきたいなと思います」と夢を膨らませている。 現在は「全体的な筋肉量のアップと体脂肪減」に取り組む。「今は趣味が筋トレ。食事も含め、トレーニングを中心に生活を組んでます」というほど体をいじめ抜き、「体を変えて筋肉量を増やしていけばもっとスピードが上がりそうな感覚はある」と肉体改造の秋を過ごす。
報知新聞社