1Wと3Wの中間? テーラーメイドの新たなミニドライバー
1年が経ち、PGAツアーでのお墨付きが得られた今、テーラーメイドは新しいBRNRミニドライバーカッパーをリリースしようとしている。この新クラブにはオリジナルと同じテクノロジーとデザインが採用されているが、懐古趣味的な要素が強められている点がこれまでと異なっている。 90年代後半に一世を風靡したバーナードライバーの流れを汲む新BRNRミニドライバーカッパーはクラウンにカッパー調の縁取りがあしらわれ、ソール中央にはデカデカとテーラーメイドのレトロ調ロゴが配されている。標準シャフトはカッパー&ブラックにカラーリングされたUSTマミヤ プロフォース65レトロバーナーエディションで、グリップはゴルフプライド テーラーメイドビクトリーカッパーが装着されている。 昨年リリースされたオリジナルのBRNRミニ同様、新バージョンにもスプリットウェートテクノロジー、複合素材ヘッド構造、ターフの抜けが向上したKソール設計、弾道の精度を上げるツイストフェース、高初速を実現するスルースロットポケット、そして簡単にロフトとフェース角を変更できる4度のロフト可変スリーブが搭載されている。 今週はオーガスタナショナルにてメジャー初戦「マスターズ」が行われるが、長くて厳しいレイアウトへの対抗策として、出場者の何人かがこの新しいBRNRミニを実戦投入したとしても不思議ではない。 (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)