『虎に翼』娘・優未がキャラメルを前に言った<ある一言>に全視聴者涙、涙…「優三さんと同じ」「優未ちゃんがわがままを!言えた!」「溝が埋まるのはもうすぐ」
◆7月19日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第16週「女やもめに花が咲く?」の80回が7月19日に放送され、話題になっています。 『虎に翼』あらすじ。杉田(高橋克実)の「穏便に済ませる」という提案を断った寅子(伊藤沙莉)。高瀬(望月歩)を「きちんと処分する」と告げるが… *以下、7月19日放送内容のネタバレを含みます。 森口(俵木藤汰さん)との間を自分が取り持つことで穏便に済ませようという杉田弁護士(高橋克実さん)からの提案を断り、寅子は高瀬(望月歩さん)を書記官としてきちんと処分すると告げる。 高瀬と向き合えたことをきっかけに、寅子は娘・優未(竹澤咲子さん)に亡き夫・優三(仲野太賀さん)の話をしようと決意しーーといった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 今日の放送回で吹っ切れた感のあった高瀬。夜中に寅子の家を訪れた際、「これ、娘さんに」とキャラメルを手渡しました。 一方、そのやりとりの間に寝ていた優未も起きてしまいます。 寅子いわく、赤ちゃんのころから一度起きてしまうとなかなか寝付けなかったという優未。 寅子は謝りつつ、キャラメルを明日のおやつに、と話しますが、優未は「今食べちゃダメ?」と答えます。 続けて「だっておいしいもの、一人で食べてもつまんない…」と言うと、寅子の頭には「おいしいものは一緒に」と話す夫・優三と河原で弁当を分け合った、あの日の光景がよみがえるのでした。
◆ネットの声 おいしいキャラメルは母・寅子と食べたいーー。 そう考えてつぶやいた優未の一言に対し、ネットでは「お父さんの優三にそっくりだ」「あの優未ちゃんがわがままを言えた!!」「日本中の視聴者が今頃心で泣いている…」「同じ食べ物なのに、魂胆アリアリの杉田太郎が世話した夕食に対し、なんと尊いキャラメルなのか」「溝が埋まるのはきっともうすぐ」といった声が交わされていました。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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