【ロッテ】美馬学が粘投 味方の4エラー絡みのピンチしのぐ 4回2失点でマウンドを味方に託す
◇プロ野球セ・パ交流戦 広島ーロッテ(7日、マツダスタジアム) ロッテ先発の美馬学投手が味方内野陣の合計4エラーによりピンチを背負いながらも3回までを無失点に抑えますが、4回に2点を失いました。 2回、美馬投手は先頭の末包昇大選手にショートゴロを打たせますが、これを友杉篤輝選手がファンブルしランナーを許します。 その後、1アウト2塁となり菊池涼介選手のサードへのライナー性の打球も中村奨吾選手がファンブル。さらにピンチが広がり2アウト満塁となりますが、大瀬良大地投手をライトフライに抑え無失点で切り抜けます。 3回には1アウトから野間峻祥選手のサードへのゴロを中村選手が後逸し、この日2つ目のエラーを記録。続く小園海斗選手のファーストへのゴロを今度は安田尚憲選手がファンブル。その後、2アウト満塁のピンチとなりますが菊池選手を空振り三振に抑え、この回も無失点に切り抜けました。 しかし、4回にはツーアウト1、3塁のピンチを背負うと、野間選手にライトへのタイムリースリーベースを浴び、2点を許しています。 この回でマウンドを降りた美馬投手。4回88球を投げ、被安打4、5奪三振、3四球、2失点の結果となりました。