【子どもの習い事の“やめどき”の見極め方】3児の母・鈴木亜美の「やめるタイミング」の判断基準とは?
「子どもの習い事をやめる」タイミングって?
こんにちは、鈴木亜美です。 前回もお話したように、最近はすっかり野球にハマっている長男。週末の野球と、平日は学校生活と帰宅してからも友達と遊ぶのに夢中なので、2年生になってから忙しすぎるかなと感じていて、他の習い事などのスケジュールを見直すことにしました。今回は、習い事のやめどきについてお話ししますね。 【42歳鈴木亜美のクローゼット整理術】思いきってクローゼットの半分の服を処分! と言いつつ、習い事をやめるタイミングってすごく難しいですよね。親心としては、せっかく習い始めたのにやめるのはもったいないと思ったり、すぐにやめてしまったらやめグセがつくのでは……なんて心配になったり。もしかしたら、習い事を始めるときよりも、悩んでしまいがちかもしれません。 長男は保育園の頃からダンスを習っていて、小学生になってからも続けていたのですが……。週末の野球がハードになってきて、平日にスイミングスクールも行っているので、もう毎日クタクタだったんですよね。ダンスも楽しいみたいなのですが、野球に比べると熱量が全然違うなと、親が見ても感じていたんです。 それでも、自分からダンスをやめたいとは言わなかったので、一度長男としっかり話してみることに。親から見えている様子を伝えて「大変そうだけどどうする? やめる?」と聞いたらそこでようやく「やめたい」と。子どもの本音は意外にわからないので、しっかり毎日の様子を見て、こちらから促してあげることも時には必要なのかなと。長男は明らかにキャパオーバーだったので、やめるように促すことができてよかったのかなと思います。
親が言わなくても、自分からすすんで準備ができる習い事は継続
習い事を続けるか、やめるかの判断は、やっぱり子どもにやる気があるかどうかに尽きるのかなと思います。長男は野球をやるときはすごく集中しているし、平日に「野球したいから、早く土日にならないかな」なんて言ったりもするんです。待ち遠しいほど好きでやりたいことは絶対続けた方がいいし、その分、他の習い事などのスケジュールは整理して、好きなことに専念した方がいいのかなと私は思います。 次男はまだそんなに習い事をしていないのですが、スイミングは楽しいみたいで、スクールがある日は、早々に水着に着替えて準備しているんです(笑)。そんなに感情が表に出るタイプではないのですが、私が何も言わなくても行く気満々なので、きっと好きなんだろうなと。子どもってはっきり言葉にしなくても、こうして行動や態度に出ることがあるので、習い事を続けるべきかの判断材料になるかもしれませんね。