故障につながるリスクあり!? 大事な腕時計を着けながらのラウンドは避けたほうがいいの?
機械式はバンカーの砂や雨で故障のリスクがある
スマートフォンで簡単に時刻が確認できるようになったとはいえ、今でも腕時計を着けている人は多くいます。近年では、体調管理などができるスマートウォッチも普及し、利便性が上がっています。 【写真全70点】「これ1本でレーザー距離計いらず!?」 これが最新「HUAWEI WATCH 」3機種の詳細画像です
では、腕時計をしながらゴルフをすると何か弊害は起きるのでしょうか。レッスンプロの三浦辰施氏は、以下のように話します。 「最近ではプロもスマートウォッチを試合中に着けている人は多いので、結論から言うと慣れてしまえばプレーに支障をきたすことはないでしょう 「だた、高級な腕時計であったり、重いもの着けている人は『ラウンド中は腕時計を外す』という人もいると思います」 「スマートウォッチの場合、マナーモードにしていないと電話がきたり、バイブレーションで通知が来たりなどしてゴルフに集中できなくなる可能性もあります。伸び伸びプレーしたい人はラウンド前に外したほうがいいでしょう」 「一方、腕時計の故障につながるリスクはあります。特に機械式の場合、インパクトなどで強い衝撃が伝わると、時刻が狂ったり動かなくなってしまったりする恐れもあるようです」 バンカーショットで巻き上げられた砂が内部に侵入したり、雨でダメージを受けることもあるので、機械式腕時計をプレー中につけるのはオススメできないと言います。
距離計測もできるスマートウォッチがオススメ
では、ゴルファーにはどのような腕時計がオススメなのでしょうか。三浦氏は以下のように話します。 「距離計測機能を持ったスマートウォッチが非常に便利だと思います。小さな画面ながらGPSで位置情報を取得し、グリーンまでの距離や高低差が一目で把握できます。スコアカウンター機能やスイングスピードを計測してくれる機種もあるので、ゴルフライフをより豊かにしてくれるでしょう」 一般的な腕時計の重さよりも、ゴルフに特化したスマートウォッチはかなり軽量に作られており、スイング中の違和感も最小限にとどめられるのも大きなメリットでしょう。 ゴルフ中に腕時計をするかどうかは個人の判断に委ねられますが、日常生活に加えてラウンドでも非常に便利なスマートウォッチを検討してみても良いかもしれません。
ピーコックブルー