伊勢出身・日産ワークス所属三宅淳詞選手 スーパーGT鈴鹿最終戦に
GTレースの国内最高峰レース「2024 AUTOBACS SUPER GT第5戦(最終戦) SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL」の公式予選が12月7日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市、1周5.807キロ)で行われた。(伊勢志摩経済新聞) 【写真】【その他の画像】2024 AUTOBACS SUPER GT第5戦(最終戦) SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL 今シーズンから伊勢市出身のレーシングドライバー三宅淳詞選手は、高星明誠選手と共に島田次郎監督率いる日産ワークスチーム「NISMO NDDP(ニスモ・ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)」からGT500クラスにエントリーしている。マシンは、赤の「日産Z NISMO GT500」(No.3)。 同チームは第2戦富士大会で優勝、第7戦大分大会で3位となるなど、GT500ルーキーの三宅選手にとっても、良い結果を残している。今回の最終戦は、8月31日~9月1日に予定していた第5戦鈴鹿大会が、台風10号の影響で延期となったもの。 予選レースで、高星選手は1分45秒005を、三宅選手は1分43秒436をマークし、2人の合算記録3分28秒441は15台中8番目。 トップタイムを記録したのは、「au TOM'S GR Supra」(No.36)山下健太選手(1分43秒737)、坪井翔選手(1分43秒271)組の3分27秒008で、同チームはポールポジション獲得で予選でのポイント3点が加算され、トータル77ポイントとなり、決勝レースを前にシリーズチャンピオンを決めた。 「NISMO NDDP」チームは現在まで、ドライバーズランキングで5位、チームランキングで4位につけている。 決勝レース(52周走行予定)は、12月8日、12時40分~。
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