9thシングル『夏が来たから』発売決定の≠ME、「私たちと一緒に青春を駆け抜けてください」
今年4月から7月にかけて≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」を開催した≠ME。今回は8月28日(水)に発売される9thシングル『夏が来たから』の魅力や、グループとしての意気込み、姉妹グループ=LOVE、≒JOYとの関係性などを蟹沢萌子、冨田菜々風、本田珠由記の3人に聞いた。 【別カット3点】蟹沢萌子、冨田菜々風、本田珠由記の撮りおろしカット ――9thシングル『夏が来たから』は≠MEの魅力がたっぷり詰まった夏ソングですね! 冨田 はい、この曲は「エモラブサマーチューン」で、夏の温度感が伝わるエモーショナルな楽曲に仕上がっているので、ぜひたくさんの方に聴いていただきたいです。 蟹沢 夏の恋心をストレートに描いた歌詞になっていて、歌っていても聴いていても気持ちが高まります。ミュージックビデオのロケーションもすごく素敵なんです! 高知県で撮影したのですが、あまりにもきれいで非現実感がありました。 本田 海に囲まれた絶景の中でダンスシーンを撮るという初めての経験ができてうれしかったです! 私たち自身も夏を感じながら撮影をしたので、皆さんにもMVを通して夏を感じていただけたらと思います。 冨田 爽やかな曲調や歌詞、疾走感、ポップな衣装など、≠MEらしさがたくさん詰め込まれている楽曲だと思います。でも、夏の曲のMVを海で撮影するのが実は初めてでした。夜のシーンでは少し大人になった≠MEにドキッとしてもらえたら嬉しいです。 ――≠ME初のオリジナルソング『≠ME』(2019年)も夏空の下でのMVでしたが、あれから5年を経て表情もぐっと大人っぽくなったと感じました。 冨田 この5年間、恋心や友情などいろいろなテーマの楽曲を歌ってきて、表現の仕方は成長できていると思っています。今回の『夏が来たから』も、自分たちらしさはありつつ、また新しい「夏の≠ME」をお見せできたんじゃないかなと思います。 蟹沢 ≠MEにとって今作は、1stアルバム『Springtime In You』のリリースを経て最初のシングル。どんな楽曲になるんだろうとワクワクしていたら、こんなに素敵な楽曲をいただけました! 『夏が来たから』の世界観を思い切り表現できるように、みんなで頑張って制作に臨みました。 ――MVのロケ地は高知県の足摺岬。今お話しいただいたように、まさに絶景ですね。撮影時の思い出を聞かせてもらえますか? 冨田 鈴木瞳美ちゃん、谷崎早耶ちゃんと私の3人で、海沿いの一本道を自転車で走るシーンがありました。片側が山、もう片側が海というロケーションで、太陽の光が海面に反射してものすごくキラキラしていたんです! 最高の景色が広がっていて本当に気持ちよかったので、3人ともどんどん自転車で進んで行ってしまって、スタッフさんから「行き過ぎてるよ~!」と声をかけていただき、慌てる場面がありました(笑)。 本田 私もちーちゃん(永田詩央里)と2人で自転車を漕ぎました。自転車に乗るのはおそらく6、7年ぶりだったので緊張しました。スタッフさんから「立ち漕ぎはできますか?」と聞かれ、さらに驚きました。挑戦したものの、結局立ち漕ぎはできなかったのですが、ふと横を見たらちーちゃんがサラッと立ち漕ぎで走っていて、「すごい! そんなことまでできちゃうんだ」と感動しました! ――本田さんは座って自転車を漕いだんですね。 本田 はい。ただ、それでも真っすぐ漕ぐことがうまくできなかったので、後ろからスタッフさんにこっそり押してもらいました(笑)。あと、自転車のシーンではカツオのいい匂いがしました! おそらく鰹節の工場が近くにあったみたいです。2人で「カツオだ~! 食べたいね」って話して、帰りにお土産として卵かけご飯用の鰹節を買いました。 蟹沢 プールでの撮影シーンも絶景でした。プールの向こうに青い海と青い空があって。そんなロケーションで水色の衣装を着て踊るのは私たち自身もワクワクしましたね。休憩時間もみんなで写真を撮り合ったりして楽しかったです。