半導体集積へ 産官学で協議会 富谷市で設立〈宮城〉
仙台放送
宮城県富谷、黒川地域に半導体関連を中心とした製造業の集積を目指そうと、11月25日、産官学でつくる新たな協議会が発足しました。 新たな協議会は富谷市、外資系コンサルティングのアクセンチュア、東北大学などで構成されていて、25日は設立総会が開かれました。 富谷市内では現在、200ヘクタールの工業団地の造成が進んでいて、協議会ではデジタル技術を活用して、半導体を中心とした製造業の集積を目指す方針です。 具体的には、「産業」「教育」「住環境」の3つの部会を設置し、進出企業の収益性の向上や、子供を対象とした質の高い教育環境などの支援体制を構築するということです。 富谷市 若生裕俊市長 「製造業をやるなら富谷がいいという立地したくなる環境整備を進めていくという意味で、これまでの経験、ノウハウを生かしていきたい」
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