【NFL】最高年俸WRの称号を重視しないイーグルスWRブラウン
テネシー・タイタンズから移籍して以来、ブラウンはイーグルスの一員としてプロボウルとオールプロのセカンドチームに2年連続で選出されている。2022年、ブラウンはキャッチ88回で1,496ヤード、タッチダウン11回をマーク。続く2023年にはキャッチ106回で1,456ヤード、タッチダウン7回を記録した。
「ここがホームだ。ここがホームなんだ」と強調したブラウンは「良い日もあれば悪い日もあるだろうけど、ここがホーム。とても気に入っている。最高の街だ。単純にサポートが突き抜けている。アウェーゲームも、ホームゲームもな。アウェーゲームはホームゲームのように感じられる。このサポートシステムは他とは比べものにならない。ものすごく気に入っている」と続けている。
今オフシーズン、イーグルスのジェネラルマネジャー(GM)ハウイー・ローズマンは今後も何度かスーパーボウル出場を目指せるように、クラブの中核を担う選手の確保に取り組んできた。ガード(G)ランドン・ディッカーソンやキッカー(K)ジェイク・エリオット、ランニングバック(RB)セイクワン・バークリー、セーフティ(S)C.J.ガードナー・ジョンソン、オフェンシブタックル(OT)ジョーダン・メイラタ、WRデボンタ・スミス、そしてブラウンは全員、今オフシーズンに複数年契約または契約延長を実現させている。イーグルスは昨年にクオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツの契約もまとめており、その基盤は数シーズンにわたって整えられていると言えよう。