メーガン妃とヘンリー王子、国王の誕生パレード「トゥルーピング・ザ・カラー」には招かれず
チャールズ国王の公式誕生日を祝うパレード、トゥルーピング・ザ・カラーが現地時間6月15日(土)に開催される。がんの療養中である国王も参加することが決定した。キャサリン皇太子妃の出席についてはまだ正式に発表されていない。王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃が出席する可能性はほぼないと見られていたが、果たして王室が2人を招くかどうかが注目を集めていた。その答えを雑誌『ピープル』が報じている。 【写真】ヘンリー王子夫妻は不在。「トゥルーピング・ザ・カラー2023」の一部始終を写真で振り返る
同誌によると2人にもとに王室からの招待状は届いていない。2人は昨年、チャールズ国王の代になって初めてのトゥルーピング・ザ・カラーにも招かれなかった。
王子と妃がパレードに参加したのは結局、2018年と2019年のみ。王室離脱後の2020年と2021年はコロナ禍のため規模を著しく縮小して行われたが、2022年はエリザベス女王のプラチナジュビリーの一環として盛大に開催された。王子と妃はジュビリーに合わせて帰国、礼拝には出席したがトゥルーピング・ザ・カラーのバルコニーには登場しなかった。公務を行わない他のロイヤルたちと宮殿内からパレードを見ていたことが確認されているので、王室によってバルコニーのメンバーから外されたと見られている。
先月、インビクタスの発足10周年を祝う礼拝に出席するためロンドンに戻った王子。しかし国王やウィリアム皇太子には会わなかったと報じられている。王子はその後すぐに妃とともにナイジェリアへ。2人はロンドンのヒースロー空港で合流したが、妃は乗り換えだけで入国しなかった。まるで固く決意したかのようにイギリスに足を踏み入れない妃。アーチー王子とリリベット王女もプラチナジュビリー以来、一度も来ていない。王子一家にとってイギリスはますます遠い存在になりそう。