21世紀枠推薦 「思いやりあるチームに」 畝傍高を表彰 /奈良
2021年春の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の「21世紀枠」県推薦校に選ばれた橿原市の県立畝傍高校(大西英人校長)で13日、県推薦校表彰式があった。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 若松慎太郎主将(2年)に堀川剛護・毎日新聞奈良支局長から表彰状が手渡され、県高野連の永井工仁会長が「この推薦を糧に更なる高みを目指して精進してほしい」と祝福。若松主将は「推薦に恥じないような県を代表する野球部になれるよう、思いやりのある強いつながりを持ったチームにしていきます」と感謝を述べた。 畝傍はグラウンドが狭いなどの困難を克服して秋季近畿地区高校野球大会県予選で3位の成績を残した点などが評価された。12月に近畿各府県の推薦校の中から候補校1校が決まり、21年1月の選考委員会で全国9地区から21世紀枠として3校が選ばれる。【姜弘修】