秋めく空 厳しい残暑に真っ赤な夕焼け 雲も少し秋らしく/兵庫・丹波篠山市
厳しい残暑が続いているものの暦の上では秋となり、19日からは彼岸の入り。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り、そろそろ暑さが落ち着いてほしい。 19日夕、兵庫県丹波篠山市は真っ赤な夕焼けに染まった。陽光に照らされた雲がピンク、オレンジ、朱色、赤と見る間に彩られていく。 柔らかさを感じる春、刺すような夏、とにかく赤くてきれいな秋、冷たさも感じる冬と、陽光にも季節を感じさせられることを実感する。刷毛でなぞったような雲もあり、こちらも秋らしい。 この日の最高気温は34度。額に汗がにじみながらも、秋めく夕焼けを見ているとわずかにほっとする。週末からは少し気温が下がる予報。残暑のゴールが待ち遠しい。 【丹波新聞空部】