安藤美姫、幸せとどん底を一気に味わった1年「初心に戻って生きていきたい」
プロスケーターの安藤美姫さんが4日、東京スカイツリータウンで行われた「TOKYO SKYTREE TOWN(R) ICE SKATING PARK 2025 オープニングセレモニー」に出席した。 【動画】昨年を振り返る安藤美姫。フィギュアスケートのルール改正にも言及 同所にアイススケートリンク「TOKYO SKYTREE TOWN® ICE SKATING PARK 2025」がオープン。オープン初日となったこの日、安藤美姫さんが初滑りを披露した。 4年連続同所での初滑りを終え「毎年気合いが入りますし、今年はへび(巳)年。私の娘がへび年なので自分も気持ちを新たにしっかりやっていきたいと思いました」と語った。 今年の抱負としてフリップに「今を生きる 出会いに感謝」と書いた。 「去年は夢を叶え第一歩を踏み出しましたが、それもなくなってしまった。幸せとどん底を一気に味わった年になって、そこからいろんなことを考える時間がたくさんできました」と回顧。 続けて「だからこそ自分に寄り添ってくれた人や、仕事関係の方もそうですが、出会う人はたくさんいますが、そのなかでも自分の人生に大きく力を与えてくれる人や支えてくれる人の力、信じられる人、信じられない人がはっきりした1年になりました」。 更に「夢を叶えたからといってそれがずっと続くわけではない。いろんな形で崩れていくというのがはっきりなったので、明日があると思わず今あるこの時間が当たり前と思わず、この瞬間を悔いなく生きていき、出会いに感謝しながらしっかりこの1年初心に戻って生きていきたいです」と述べた。