封書を開けると「みんなでわけて」とMDが

[写真]手前のハガキの束は先週分のもの。右の新品MDは、リスナーが封書と一緒におくってくれたものだという。イベントなどで分けたりするそうだ

　さて、テーブルには、リクエストはがきのほか、多くの新しいMD（ミニディスク）も積み上げられていた。「これは封書に入れてきてくれたんですが、最近ではMDもあまり売ってないかもということで、東北の方で聴いている方が、手紙とともに送ってくれたんですよ」と岩崎アナ。今回はMDだが、場合によってはなかなか手に入らない音源を「よかったら番組で使って」と提供してくれたりするケースもあるという。 　このMDについては、16日の生放送で「こうしたものを提供してくれました。また、イベントをやる時に提供できればと思います」と岩崎アナはていねいに伝えていた。 　「リスナー、この番組では『ラジメニアン』といいますが、これだけ長くやっていると交流も幅広いし深いんです。ラジメニアン同士が結婚して、その子供さんも聴いてくれていたり。これも手紙から生まれる交流なんですよね。手書きの手紙には本当にいろんなぬくもりがつまっています」と岩崎アナ。これからも、この番組、そして、手書きのリクエストをできる限り受け付けていきたいと意欲的だ。 　23日は土曜日。きっときょうも、多くのリクエストの手紙を、じっくりと読み続け、夜の放送に臨むことだろう。圧倒するほどの手紙を目の当たりにし、青春ラジメニアそのものの「温かさ」をふみの日に感じる方も多いのでは。