【輸入車ミニバン】新世代デザインを採用した新型ベルランゴが上陸。イケオジはモード系MPVでモテまくれ!
500万円以内の輸入車は保証と金利で新車が断然お得です!
シトロエンといえばキテレツ感漂うデザインと極上の乗り心地。そんな構図が昭和オジサンの脳内ブランドイメージなんですが、フェイスリフトを受けた新型ベルランゴはどうでしょう。最初に画像を見た印象は「フツウになったな」でございます。ところがいざ現車を目の前にすると、キテレツから中道を振り切ってモード系という印象に激変。いつもながら想像の斜め上を行くシトロエンでした。 この記事の他の画像を見る
同社によればこのデザイン、新たなデザイン言語を採用したフェイスリフトモデルという解釈なんだそうな。その起源は2022年のパリモーターショーで発表した「Oli concept」(通称オリ)というコンセプトカー。参考までに画像を掲載しますのでご覧ください。
さて、新型ベルランゴです。2020年の日本導入からセールスは好調で累積販売台数はすでに1万台オーバー。このクラストップの販売実績を記録すると同時に、日本市場におけるシトロエンブランドのおよそ半数はこのベルランゴが占めるのだとか。つまり、日本車からベルランゴに乗り換えたユーザーが多くいることを物語るのでした。
エクステリアデザインに続くトピックは、最新インフォテインメントシステムの採用でメータークラスターがアナログからデジタルへ。中央のタッチスクリーン式モニターは8インチから10インチへ大型化。また、OTA(通信機能)により最新ソフトウェアへのアップデート(自動ではなく任意に行う)が可能になりました。
通常、この手の装備のアップグレードが図られたということは、パソコンやスマホのOSが新しくなったのと同様のことを意味します。運転支援機能装備を確認すると、ミリ波レーダーの追加でアクティブクルーズコントロールの性能が上がり、渋滞時など、停止状態から再発進が3秒以内とレスポンスが向上。
レーンポジショニングアシストは上級モデル並みにドライバー任意の位置でキープ可能になりました。つまり、車線中央に自車を置くのが通常デフォルトですが、新型ベルランゴの場合、車線内の左寄りとか右寄りのポジションで走行することが可能なんです。「路面のワダチを避けたい」とか「隣の車線ともう少し距離を取りたい」なんて所作もベルランゴなら可能です。個人的にはコレだけで買いの機能。