【MotoGP】インドGPのMoto3予選で佐々木歩夢が3番グリッドスタート
◇オートバイレースの世界最高峰MotoGP 2023シーズン第13戦インドグランプリ(9月22日-24日、インド/ブッダ・インターナショナルサーキット) 【動画】昨季の日本GPではMoto2の小椋藍が16年ぶりの地元日本人ライダー優勝を決めた! 日本GP1週間前のインドGPは今回が初開催。急な豪雨によるセッションの中断や想定以上のコンディションの過酷さによるレース周回数の変更などに見舞われています。 今季の年間全20戦のうち第12戦サンマリノGPまで終了。4月下旬のスペインGPで始まったヨーロッパラウンドに終止符を打ち、インドGPから7戦続くアジアラウンドがスタート。9月29日~10月1日はモビリティリゾートもてぎでの日本GPが開催されます。
■インドGP 予選結果で決まった日本勢のスターティンググリッド
予選の結果、決勝のスターティンググリッドが決まっています。Moto3クラスの佐々木歩夢選手(日本/ハスクバーナ)が(今季8度目の)フロントロー3番グリッドスタートとなりました。 【Moto3クラス】 3G 佐々木歩夢(ハスクバーナ) 5G 鳥羽海渡(ホンダ) 8G 古里太陽(ホンダ) 11G 山中琉聖(ガスガス) 27G 鈴木竜生(ホンダ) 【Moto2クラス】 15G 小椋藍(カレックス) 19G 羽田太河 (カレックス) 24G 野左根航汰(カレックス) 【MotoGPクラス】 15G 中上貴晶(ホンダ)
■インドGP スプリントレース
23日、今季から予選の日に導入された最高峰MotoGPクラスの『スプリントレース』が12周の予定を11周に減らして開催されました。 PPスタートのマルコ・ベッツェッキ選手(イタリア/ドゥカティ)がチームメイトに追突されコースアウトする波乱の幕開け。6番グリッドから3番手にあがったホンダのマルク・マルケス選手(スペイン/ホンダ)が開幕戦以来の表彰台獲得となる3位フィニッシュ。 優勝は2戦連続のスプリント勝利のホルヘ・マルティン(スペイン/ドゥカティ)、2位はディフェンディングチャンピオンのフランチェスコ・バニャイア選手(イタリア/ドゥカティ)でした。ベッツェッキ選手は5位までポジションを挽回してフィニッシュしました。中上貴晶選手(日本/ホンダ)は13位でした。