青森市の西田酒造店の日本酒が最優秀賞 フルーティーな香りとうま味が評価
青森朝日放送
東北清酒鑑評会の吟醸酒部門で、西田酒造店の日本酒が最優秀賞を受賞しました。 【西田酒造店 西田司社長】 「非常にうれしいです。東北6県の中でトップになれたというのが本当に名誉なことで、大変ありがたく非常にうれしく思っております」 東北清酒鑑評会の吟醸酒の部で最優秀賞を受賞したのは、青森市の酒蔵、西田酒造店の「金冠 喜久泉」です。 この鑑評会には、東北6県の147の清酒製造場から247点が出品されました。吟醸酒と純米酒の2部門があり、吟醸酒の部には136点がエントリー。 「金冠 喜久泉」は、フルーティーな香りやコメ由来のうま味などが評価され、見事、最優秀賞を受賞しました。 西田酒造では、これまで圧搾機で日本酒を搾っていたところ、今回の出品にあたり、より味と香りのバランスの良さを引き立たせる「袋吊り」の手法を取り入れたということです。 【西田酒造店 西田司社長】 「うちのスタッフ・社員全員が頑張ってくれた結果かなと私も思っております」 「今度は、純米酒のほうでも最優秀賞をちょうだいしたいという野望を胸に、これからも頑張っていきたいと思います」 東北清酒鑑評会で、西田酒造店の日本酒が最優秀賞を受賞するのは今回が初めてで、青森県内では、おいらせ町の桃川に続き7年ぶり2回目です。