「自作スペースコロニー」「テレビとガンプラで第一話再現」「動くガンダム模型」「超絶クオリティのコスプレ」反響を集めたガンダムファン“魂”の作品4選
ABEMA『週刊BUZZ動画』では、2024年にSNSで大きな反響を集めた「ガンダムファン“魂”の作品」、4つを紹介した。 【映像】ガンダム模型が動き、ビームライフルを構えて光弾を発射する様子
1. 「スペースコロニー」10万分の1サイズの模型
「コロニー製作所」さんが投稿した、 『機動戦士ガンダム』に登場する宇宙居留地「スペースコロニー」の10万分の1サイズの模型。 宇宙空間に建造された円筒形の設備の中に広がる街並みは、東京やニューヨークを参考にして作られ、建物や道路、緑地帯が恐ろしく細く作りこまれている。この「スペースコロニー」の模型は、10万分の1サイズとはいえ全長は40cmの超大作で、最もこだわったのはやはりコロニー内部の都市で、「都庁や新国立競技場などもわかるように作った」とコメントしている。
2. テレビの中にガンプラ…第一話を完全再現
趣味でジオラマを作っている「いべまに」さんによる、アニメ『機動戦士ガンダム』の第一話の印象的な戦闘シーンを再現した作品。 ファーストガンダムをリアルタイムで視聴した世代だという「いべまに」さんは、ブラウン管テレビで見ていた「あの時のあのシーン」を再現するため、この作品を制作したという。作品には、ガンダムが放映された年に製造されたブラウン管テレビを使用。さらに、プラモデルは新しい商品ではなく、あえて当時のアニメに近い「旧キット」を使用するなど、こだわりが詰まっている。また、パーツの大きさを極端に変えることで、二次元アニメ独特の遠近感を強調したシーンまで表現。「超遠近法」と呼ばれるこの模型の作り方は、リアルな遠近感を演出した。
3. 動くガンダム!?ビームライフルからは光弾も
「スホロボ」さんが投稿した、ガンダムの模型。驚くことに、ガンダムは完全に自立式で動いており、さらにビームライフルからは緑色に光る弾まで発射されている。 「スホロボ」さんによると、ベースは市販のロボットを改造して作ったもので、装甲や頭の部分は自ら設計し、3Dプリンタで作り上げたという。また、サイズは35分の1、高さはおよそ50センチメートルという"ビッグサイズ"で、パンチや中断蹴りといったアクションも可能なほか、ビームライフルでは蓄光のBB弾を使うことで、その光を再現しているそうだ。
4. 超絶クオリティの“ガンダム”コスプレ
コスプレイヤーとしても活動しているバァドゥさんが投稿した、『機動戦士ガンダムSEED』の驚異的なクオリティのコスプレ。 制作したのは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場するエールストライクガンダムで、その特徴でもある背中の大型装備や、足を曲げたときに追従する装甲の表現にこだわりを見せている。この作品はまだ完成ではなく、テスト中の段階で、休日の時間を費やして憧れを形にする作業を行ったという。(ABEMA『週刊BUZZ動画』より)
ABEMA TIMES編集部