ここ17試合でわずか1得点のモラタ、最近の途中交代に心痛める…今夏ユヴェントスかサウジに移籍か | ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードFWアルバロ・モラタに、再び移籍の可能性が浮上している。スペイン『マルカ』が伝えた。 3月3日のラ・リーガ第27節ベティス戦(2-1勝利)で、キャリア最速での公式戦20得点を記録したモラタ。だが、その得点ペースはシーズン序盤戦と比べると著しく低下しており、ここ17試合ではわずか1点しか決めていない。 『マルカ』によれば、そんなモラタは来季以降もアトレティコでプレーすることについて迷いがある様子。チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、アウェーでのボルシア・ドルトムント戦(2-4、2戦合計4-5で敗戦)で、ディエゴ・シメオネ監督にハーフタイムに交代させられて心を痛めた影響もあるようだ モラタの移籍先として挙げられるのは、古巣ユヴェントス、またサウジアラビアのクラブとのこと。過去に2回在籍したユヴェントスに関しては、妻がイタリア人ということもあり、常に頭の中にある選択肢であるようだ。またサウジアラビアについては、以前『マルカ』が年俸5000万ユーロのオファーを提示されたことを報じていた。 ただし『マルカ』は、モラタがまだ決断を下してはいないこと、ラ・リーガの残り6試合で「状況が180度変わる」可能性があることこも記載。またシメオネ監督は、モラタに対して変わらぬ信頼を寄せているようだ。 なおアトレティコとモラタの契約は、2027年までとなっている。