今夏チェルシー加入の19歳DF、ストラスブールへのレンタル移籍が決定
チェルシーは11日、アメリカ代表DFケイレブ・ワイリーがストラスブールに1年間のレンタル移籍することを発表した。 2004年12月22日生まれで現在19歳のワイリーは11歳からアトランタ・ユナイテッドに所属する下部組織出身で、2022年2月にトップチームデビューを果たした。左サイドでのプレーを基本としながら、これまで公式戦通算85試合出場で6ゴール7アシストを記録していた。 2023年4月にはアメリカ代表デビューを果たし、これまで通算2試合に出場。また、今夏行われたパリオリンピック2024のメンバーにも選出され、4試合中3試合に途中出場をしていた。 そんなワイリーは先月22日にチェルシーへの完全移籍が発表され、2030年6月30日までとなる6年契約に1年の延長オプションが付随した契約を締結。移籍金は明らかになっていないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、850万ポンド(約16億円)で加入していた。 しかし、加入した当初からワイリーは、チェルシーのトップチームに合流するのではなく、姉妹クラブであるストラスブールにレンタル移籍することが報じられており、パリ五輪が終了したことから、移籍が正式決定。キャリア初の欧州移籍を果たした同選手は2024-25シーズン終了までリーグ・アンでプレーすることとなった。
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