「ここで産んでよかった」感謝をキャラクターと伝えるUSJの出張サプライズ!涙ぐむ助産師
「ありがとう」は一番のご褒美
USJは事前に病院へ「イベントを開かせてほしい」と打診し、準備を進めた。イベントの詳細やキャラクターが来ることは伝えておらずサプライズだ。いよいよイベントスタート。キャラクターが登場しみんなでダンス!糸井さんから「感謝の気持ちを伝えたいのは病院のスタッフです」とイベントの趣旨が明かされた。 病院スタッフは、「感謝の言葉を伝えらてもらったこと」「USJのキャラクターがやってきたこと」に2重の驚きと喜びだった。病院スタッフ、患者をはじめ近所の子供たちも集まり、30分ほどのイベントはみんなで踊って大盛り上がり。 たくさんの笑顔に囲まれて糸井さんが「息子が大きな病気もけがもなく、1才を迎えられるのは無事に取り上げていただいたおかげ。心に残る初めての出産を助産師の勘澤さんに担当してもらってよかった」と感謝の言葉を伝えると、出産に付きっきりで立ち会った助産師の勘澤さんは涙ぐみながら喜んだ。 大村中央産婦人科 助産師 勘澤晴美さん:私達は裏方なのでここでお産をした人がありがとうと言ってくれる言葉が私たちにとって一番のご褒美。お産は一期一会だと思う。貴重な出会いとお産がいいものにできていたなら、私もとてもうれしい。 糸井綾さん:不安の中でのお産も皆さんのおかげで乗り切ることができ、今は元気いっぱいの息子と幸せな毎日を送っている。1才になる息子の成長も見てもらうことができ、想いを形にすることができて本当によかった。 USJのとびきりの演出による糸井さんが病院スタッフに伝えた「ありがとう」で、会場は温かい気持ちに包まれた。 (テレビ長崎)
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